
僕が学び続けているNLPとは?
Mar 07, 2020皆さん、こんにちは。サッカーコーチのコーチ倉本和昌です。
プロフィール
スペインにサッカーコーチ留学し、日本人最年少でスペインサッカーコーチング上級ライセンスを取得、帰国後湘南ベルマーレ、大宮アルディージャのアカデミーコーチを8年つとめ、2018年に日本初サッカーコーチのコーチとして起業する。現在幼児から大人まで様々なカテゴリーのサッカーコーチをサポートしている。
かれこれ4年ほど学び続けているNLPという心理学について少し話をしたいと思います。
NLPとは?
●NLPと私
Youtubeで公開したものを文字起こしし、プラスで加筆しております。
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でもこれどうしても今日話をしとかないとちょっと忘れちゃうなっていうことで、話をしたいなと思っています。
それは何かっていうと、今日、NLPのコーチコースっていうのが無事に終了したので、そのときにNLPと私っていうテーマで1分半、話をしたんですけど、1分半だと語り切れないなということで、振り返りを含めて、NLPと私っていう話を撮っておきたいなと思ってます。
まさに終わってお風呂入って帰って来たばっかりで撮っているという状態です。このまま寝たら忘れてしまう!!と慌てて撮っています。
●NLPとは?
NLPというのはまず何なのかというと、簡単に言うと、最新の心理学ですね。
アメリカで作られた、1970年代に作られたそうですけど、1970年代に作られた最新の心理学であると。内容はNLPで調べてもらうと出てくると思うんですけど、日本語に訳すと、神経言語プログラミングっていうことですね。NLPっていうのは、Neuro Linguistic Programingということです。
要するに、私たちが普段使っている言葉Linguisticというところと、神経、要するにそこは、もう無意識に刷り込まれてるプログラムなので、そのプログラミングを書き換えることによって、自分自身がすごく良くなるってことによって、対人影響力が増しますよっていう、すごく今ざっくり話してますけど、そういう心理学なんですね。
●NLPとの出会い
それに僕が出会ったのが、このタカさん。NLPのタカさんで調べてみるとホームページ出てくると思うんですけど、タカさんっていう、僕のメンターのまた一人である、彼に出会ったのは、2016年です。
その出会ったきっかけも、偶然なのか、必然なのか、わかりませんが、別の人、これは犬飼ターボさんという、これまた僕のメンターである方なんですけど、犬飼ターボさんのセミナーに僕が、僕としては初めて高額のセミナーに通い出した。しかもその1回目だったと思うんですけど、その第1回目が終わったあとの懇親会でNLPの先生であるタカさんが受講生として来ていたんですね。そのターボさんのセミナーに。
そのタカさんが懇親会でたまたま僕の隣に座って、タカさんもサッカー好きだしやってたっていうのもあって、「カズさんサッカーやってるんでしょ。サッカーでいう天才ってどういう選手ですか?」って聞かれて、
「え?天才って何?」というので、僕が、「パッて見たことがすぐできる選手ですかね」みたいな話の会話から、「いや実は私こういうことを教えてて」っていうのをタカさんから説明してもらって、VAKの話だったりするんですけど、「なんですか、それ。僕興味あるからすごい知りたいです」って言って、「じゃあ講習会とかやってるんで来てくださいね」というのが、まさにきっかけだったんですね。
僕が学ばせてもらっているNLPタカさんのページ
1DAYセミナーもありますよ。
もう一個、面白いきっかけは、その同じターボさんのセミナーに、僕はずっとお世話になっている、コンサルのしんさんも受講生として来ていたと。そのときにつながった縁というのは本当に不思議だなというか、ターボさんのそのセミナーの1回目の懇親会とかがなかったら、僕は起業すること自体も、まあなかったんじゃないかなと思うぐらい、濃い出会いでした。
●あなたの使命とは?
ターボさんのセミナーに行きながらすぐにタカさんのセミナーに行くことに決めました。
行き始めたんですけど、そのとき僕まだサッカーコーチをやっていて、アルディージャでお世話になっていたんですけど、月曜日が大体サッカーコーチ、プロサッカーコーチというか、サッカーコーチが大体休みなことが多いので、そのNLPは月曜日にあったんですよ。なのでうまく通うことができたんですが、奥さんの本当協力というか理解があって、
わざわざ1週間唯一の休みなのに、勉強でほぼ一日いないということだったんですけど、勉強どうしてもしたいからっていうことで許してくれたことは本当感謝してます。
そのNLPを学びだして、いろんなこと、スキルだったりとか考え方とか、自分自身の五感の根詰まりとかでいろいろとっていくんですけど、
一番僕は衝撃だったのは、「あなたの使命なんですか?」というところからの一つの使命、人間としてある一つの使命は、大切なものを大切にすることですよというのがあって、僕はまあ悩んだんですよ。自分にとって大切なことは何で、それを大切にすることとはどういうことなんだろうと。
でも、考えてくうちにはっきりしたんですよ。それは自分にとって、最も人生で大切なことって何なのかと。その答えは家族だったんですよね。そこでサッカーというのは全く出てこなかったんです。だから、一番自分が大切にしたいと思う家族を大切にするにはどうしたらいいんだろうかって、そのときに考え始めたんですよ。
それがまさに2016年で、それをずっと考え始めたからこそ、ずっとサッカーコーチを続けるっていうのはなんかちょっと違う気がすると思ったんですね。これは別にサッカーコーチで生きてる人を否定してるんじゃないですよ。
僕自身がこのままずっとこれを、サッカーコーチっていう仕事を続けていくのはなんか違う気がする。なぜならば、家族を大切にしたいのに、いる時間が少なくて、大切にしてないような気がすると。家族を最も大切にするには、どうしたらいいんだろうかって考えたら、好きな時間に、好きな場所で仕事ができる状態を作る。かつ、自分で金額も決めれるってなると、これは残った時間というか、余った時間、好きなだけ家族に費やせるなってちょっと思ったんですよね。
それを思ったら、ああ、そうかと。そういう、メンターの人たちみたいな、講師をやるっていうと、場所とか時間を全部自分で決められるんだなと。今までみたいな火曜日から日曜日までずっと、何日までに事務所に行って、練習は何時にやって、そのあとこういう作業があってという、ルーティーンじゃなくなるんだなっていうことがわかりましたね。
で、早速というか、起業しようかなって思ったわけですけど、そんなのやったこともないし、それでうまくいく保障も当然ないわけですよ。サッカーコーチのコーチなんて仕事はないから。
●メンターに相談
ずっとそのあともNLPを受けてたら、受けてたんですけど、タカさんに、あるときに聞いてみたんですね。「僕、こういうことを考えてるんです。要するにサッカーコーチのコーチという仕事を作って講師をやって、それで生きていこうと思うんですよね」って。
実際、タカさんは講師として生きてるわけですよね。ターボさんももちろんそうですけど。そういう方々に聞いたら「ああ。カズならやれるんじゃない?」と言ってくれたんですよ。その一言は、全く僕の中では当然根拠もないんですけど、この人が言うんだったら大丈夫かもしれないっていう、なんか変な自信というか、確信というか、大丈夫っぽいというのが僕の中ではあって、だから起業の準備をしようと思えたんですよね。
●NLPの出会いから起業へ
なので、結論でいくと、2016年にNLPに出会い、その2年後ですよね。2018年にはもう起業してクラブを離れるという決断をしてしまうという流れがあったんですけど、その2018年に起業して、おかげさまで順調にいってるのも、これも本当にNLPとかいろんなコンサルの方も含め、アドバイスをいただいてるおかげだなと、学び続けているからこそ、提供できるものがあるんだなっていうのは、本当に思うんですね。
これは自分が作ったものとかじゃないので、とにかく学んだことをどうサッカーの世界に還元しようかなって考えた、考えている結果なんですよね。
●大きな変化
今回、コーチコースが終わったわけですが、またすごい変化があったんですよね。そもそも、サッカーコーチをやってたのに、起業するというので、だいぶ大きな変化。これもNLPのある意味おかげで、自分の使命って何?とか、大切なものを大切にするって何?っていうのがわかって、サッカーコーチのコーチになろうとしました。
そのコーチのコーチになろうと思ったきっかけは、さっきも言いましたけど、家族を大事にするためだと。家族を大事にしたいからっていうところから、じゃあオランダに住んで子どもたちの教育をオランダで受けさせようと。
それが僕の中では別に日本は駄目だとかどうのこうのじゃなくて、子どもたちにオランダでの教育を受けさせたら、彼ら、彼女、まあ息子と娘います。彼らにとっていいんじゃないかと思って、じゃあ家族で移住をしようと、2021年に移住する予定ですけど、その計画が順調に進んでいるのも、理想の状態って何なんですかってずっと考えてきたからなのかなと思います。
なので、大きな変化としては、サッカーコーチのコーチになったこともあるし、オランダ移住を決めれたこともそうだし、さらにあるのが、じゃあ、僕の今のイメージでは、10年ぐらいは、ちょっと先がどうわかりませんけど、10年ぐらいはオランダに住もうかなと思ってるんですけど、そのあと、その10年後、先のことってあんまりちょっと考えてなかったんですよ。
最近まで。
●新しいビジョン
でも、またこのNLPの授業っていうか、講義を受けたときに、その先を考えてみようかなっていうふうになったのと、それを考えるようなタイミングがあったので、考えてみたんですよね。
10年間、仮にオランダに住むとして、その後、自分は何したいんだろう。どういうふうにしたいのかなって思ったときに、これは10年後、先なんで本当にわからないですよ。だけど、自分は何したいのかなって考えたら、JリーグのクラブのGMとか社長、もしくはオーナーになって、自分が今まで学んできたこととか、やれることとか、それこそ人脈とか全てフル活用して、そのクラブを変化を起こすというか、やったらすごい面白いんじゃないかなと思ったんですよね。
それがどうして上の立場なのかというと、自分の思ったこととか、これは日本の文化的に今までこうだったからとかじゃなくて、日本のクラブ的にはこういうふうにやってきたからとかじゃなくて、自分が思う世界基準になるために、Jリーグのクラブとはこういうふうにしたほうがいいんじゃないのっていうことを、実際にやってみて、結果が出るかどうかというのを、ちゃんと責任を自分が取るような立場になると、それってすごく面白いんじゃないかなっていうのは出てきたんです。
だから、GMをやれる、GMか、社長か、もしくは本当にそのクラブのオーナーになるかっていう、この選択肢が初めて出てきたんです。
これってもちろん夢の話をしてるので、そんなのどうなるかわかりませんけど、でも10年後そうなるために、今からどんな準備できるのかなって考えると、僕毎日ワクワクしてるんですよ。だから今やっている6カ月講座で、コーチたちを育成するっていうのも、これ10年後には彼らが立派なコーチになり、例えばいろんな、人にまたコーチに教えるような立場になったりという人たちがどんどん出てくれば出てくるほど、じゃあ自分が例えばクラブを経営するってなったときに、じゃあこの人はユースの監督でやってもらおうとか、この人はアカデミーダイレクターやってもらうっていうことができるんじゃないかなと思って、それはすごく面白いと。10年後、自分はそういうふうになれたらまた面白い。
もちろん、子どもたちが「いやいや。日本に帰るの嫌だ」って言われたら、考えると思いますけど、ひとまず10年後。ある程度、子どもたちも大きくなるので、そうなったときには、「じゃあパパとママは日本に帰るって選択肢もあるけど、どうする?」という話もしつつ、自分がそういう、子どもたちがある程度親離れして巣立っていくっていうふうになったときに、もう一回自分がちょっとトライすること、がっつり仕事にやってみるって面白そうだなと思って、それが出てきたのが、本当にNLPの、これまたおかげ。
●仲間との出会い
最後が、これが一番大きかったのかもしれないんですけど、僕はサッカーコーチとしてスペインに住んでて、Jリーグのクラブで仕事させてもらってってなると、ずっとサッカー、今もそうなんですけど、サッカーだけなんですよ。だから関わる人はサッカーコーチとか、サッカーの選手とか、もうサッカーの世界の人たちだけってなってたのが、
NLPには、サッカーコーチなんてほとんどいないので、違う業種の方、いろんな仕事をされてる人たちに、そこに出会って、かつ、何日間も一緒に勉強するので、すごく仲良くなるし、仲間になったり、友だちになったりするというのは、僕の中ではこれまた財産で、いろんな刺激をその人たちから受けて、こんな考えもあるんだとか、こんな仕事もあるんだ。へえーっていうのを見させてもらったことによって、また自分の視野がすごく広がったなっていうのを思いました。
なので、全部のスキルを学べて、NLPを完ぺきにマスターしましたということは全く言えないですけど、とにかく学び続けて、これからもNLP学び続けていこうかなと思いますけど、コーチコースが今回終わって、これはやっぱりきちんと感想を話しとかなきゃなと思って、今日の映像を撮りました。
興味ある方は、コメント欄にNLPの、僕が受けに行ってるNLPのコーチの方のホームページ載せておくので、もしよかったらチェックしてください。今日は以上になります。ありがとうございました。
●まとめ
・自分の人生の方向性を決めるきっかけになった
・サッカーコーチのコーチとして起業できた
・未来のビジョンが明確に
・サッカー以外の仲間の存在
僕が学ばせてもらっているNLPタカさんのページ
1DAYセミナーもありますよ。
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